茶道

風炉 千歳盆点前のお稽古

茶道

千歳盆は、14代淡々斎の奥様が宗匠の還暦を祝って考案されたお点前です。

淡々斎は1893年7月24日のお生まれですので

夏の時期にお稽古することが多いです。

千歳盆の蓋裏には、

「千歳まで かわらぬ色の 庭の松 君が齢もかくこそあらなむ」

という歌が書かれています。

蓋は淵の形は花形。御歌と共に裏千家の銀杏の紋が入っている、美しいお盆です。

お茶碗・茶巾、茶筅、茶杓を仕組み、棗と古帛紗を仕込みます。

古帛紗は、千歳盆では普通のサイズより少し小さめのものを用います。

千歳盆を勝手付に置きます。

蓋を左から右に打ち返して正面に置き、袱紗で清めます。

袱紗をさばきなおし、お棗を清めて盆の左上に置きます。

袱紗をさばきなおし、お茶杓を清めて右手前の淵にかけます。

袱紗は左横に置いておきます。

(袱紗は毎回、左手でとるのが、千歳盆点前の特徴です。)

次に、左手で古帛紗を取り、右手で広げて置き、その上にお茶碗を置きます。

茶筅を右上に出し、茶巾はお茶碗の右に置きます。

茶筅通しをして、お菓子をおすすめします。

お茶を点ててお出しします。

お仕舞の挨拶のあと、茶筅通しをしてお茶巾でふいてから

茶筅を戻し、お茶碗をお盆に入れます。

拝見があれば お盆の蓋にお棗とお茶杓を清めて置き、

蓋ごと拝見にお出しします。

今日のお菓子は「ひまわり」

茶花は やぶみょうが でした。

盆略点前は 洋間でも行うことができて日常生活にも取り入れやすいお点前です。

暑い日が続きますが

家でも ゆったりとお茶を点てるゆとりをもって

心穏やかに過ごしたいと思います。

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